永劫回帰


現実はいつもカオティックなデジャヴ
存在の認識も曖昧

心は壊れてしまったのだろう
深淵で僕は独り笑っている

宇宙(ソラ)を仰いだら 絶えた星の光
伸ばした手 暗闇にとけてゆく

切ない孤独が胸を突き刺しても
また君に出逢えるのなら
絶望でさえも愛おしい痛み
気の狂れたオプティミズム

星は廻り 円環(トキ)が廻る
終わることなく


夢の中 事象の地平面(シュヴァルツシルト)を越えて
無意識の欠片たゆたう場所へ

交差するイメージは誰かの記憶
存在は朧げなリアリティ

運命は廻り 僕と君は出逢う
不器用に重ね合う小さな手

同じ過ちを また繰り返して
君の手を離してしまう
雑踏に消える淡い恋心
何度でも君を探して

繰り返し出逢う 小さな惑星(ホシ)の上
君の手を強く握れば
絶望でさえも愛おしい痛み
気の狂れたオプティミズム



星は廻り 円環(トキ)が廻る
終わらない――

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

永劫回帰

歌詞

閲覧数:67

投稿日:2019/10/04 19:20:34

文字数:402文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました