一説によると、人は一生自分の顔を見ることが出来ないのだという。
勿論、鏡や写真を使えば顔の造形を確認することは出来る。しかし鏡は左右対称に世界を映し出すものだし、写真は記録媒体であって現在進行形の自分を映しだすものではない。
では二面鏡を使ったりテレビの生中継で自分を見るというのはどうだろう?
これは、限りなく実像に近い。けれど、そもそも鏡やビデオカメラを向けられると人間は少なからずともポーズを作ってしまうものだ。100%ありのまま真実の自分の姿とは言い難いかもしれない。
では自分のありのままの姿を見たい場合、どうしたらいいのか。答えは驚くほど簡単。

『自分以外の誰かと入れ替わって、自分の顔をまじまじと眺めてやればいい』。

――出来る出来ないという可能性の話は、脇に置いておいて。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【カイメイ】おれがきみで わたしがあなたで

過去最長になった、11/5どころか11月中にも間に合わなかった大遅刻のめー誕小説です…。
全然誕生日感がないのは実はもともと5/5メイコの日用のものだったから。
なんていうか本当にすみませんめーちゃんごめん愛してる愛してる。

9年目も変わらずに君が大好きだよ!!

!ご注意!
・いつかやるだろうと思っていたカイメイ入れ替わり小説
・カイメイ交互視点で無駄に長い
・相変わらず俺設定のマスターとモブが出張っています

以上のことを踏まえ、OKだドン!という方はどうぞ…!!
※読む分にはまったく問題ありませんが、めーちゃんがバグで幼くなるくだりは以前カイメイアンソロに寄稿させて頂いた「マイ・リトル・ガール」に基づいてます。

※前のバージョンで進みます

閲覧数:1,672

投稿日:2013/12/15 12:10:59

文字数:346文字

カテゴリ:小説

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