1 闇夜の光る白い月 深い茂みを駆け抜ける
  おなじみの予告状(かみ)を振りまいて さっそうと姿を現す
  「今宵、貴殿(あなた)の館に参上します」 決め台詞を書き残し
  月光に照らされる人影 怪盗 月光少女

  暗闇に身を潜めて 目標(ターゲット)を捉える
  罠も仕掛けもなんなくと 次々と乗り越える
  ガラスで囲った宝石を 音もなく盗んでいく
  「主人(あるじ)の大切な宝はいただく」

  1day ある日は高校生 2days ある日は公務員
  幸福を手にするために 何でもこなすの
  秘宝への衝動 心が疼くの

  3・2・1 今宵 月の下ので始まる舞踏会(ダンス)
  リズムに合わせて警報器(サイレン)に 軽やかに駆けていく
  さあ あなたも踊りませんか?
  1億ドルの宝を胸に マントを翻し銃弾(たま)を避けていく
  百面の顔をばらまく 闇夜の月光少女

2 少女の存在は広まり 噂は風となり
  10億ドルの顔が 街々に貼られていく
  怖気づくことなく さらなる宝を探す
  「『怪盗』という生き方は 私を幸せにしてくれるの」

  月は孤独を好み 暗闇を照らす光
  仮面の裏の想い 怪盗もまた然り
  夢見る少女は立ち尽くしたまま
  ただ茫然と月を見ていた

  Free Through Run 今宵 月の下で一人の演劇(ショータイム)
  孤高を愛して宝のもとへ 闇の中にとけていく
  もう善人(ひと)には帰れない
  指鳴らして大煙幕 白い煙の中一つの光
  ステップ踏んで逃げていく 月夜の月光少女

  3・2・1 今宵 月の下の怪盗少女
  ありとあらゆる宝を盗んで 目的の館へ訪れていく
  また 会える時が来る日まで
  少女はまた幸福を求めて 闇に身を潜める
  本当の姿は誰も知らない 夢見る月光少女

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

月光少女、夢を見る。

閲覧数:93

投稿日:2018/07/09 23:53:54

文字数:784文字

カテゴリ:歌詞

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