五番目の彼女がいて
一番目の彼女もいる
二番目の彼女が好き
でも
四番目の彼女は嫌い

五番目の彼女は綺麗
とても美しくて綺麗
一目ぼれしてしまって
すぐにプロポーズをした

突然
一番目の彼女が
突然別れを告げる
突然のことに驚いて
突然に涙を流す流す

これで五番目の彼女は
めでたく四番目の彼女になった
でも五番目の彼女にとって
僕は
僕は
十番目の彼氏だ

巡り巡った僕らの世界
すべては空気でつながっていて
廻り回った僕らの世界は
いつまでも回り続けるのです

いつまでも回り続けるのです