秘密の屋根裏
オモチャ箱持ち込んで
ばらまいて笑い合って

何気ない日常
見つけた遊び場
入るコト禁じられた屋根裏

大人の目盗んで
入り込んだ幼い双子

「誰も居ない場所
わたしたちだけの場所
絶対に秘密よ」と姉は笑った

甘いお菓子で
オトナの真似事
開かれた小さなお茶会

いつもの日常
大きな隠しゴト
入るコト禁じられた屋根裏

オトナの目盗んで
はしゃぎ合う幼い双子

「秘密は守るよ
ぼくたちだけの場所
誰も入れないよ」と弟は笑った

部屋の隅の隅
押し込められたトランク
好奇心から姉は開けたがる
弟が止めるのも聞かずに
重い蓋がゆっくりと開いていく
覗き込んだ幼い双子
その中には――

「ねぇ、これ何かな?」
「これってもしかして――」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ヒミツの屋根裏

幼い双子が見つけたのは 過去の秘密か それとも――。

コラボ投稿作品ですが、こちらにも。

閲覧数:78

投稿日:2008/10/29 20:22:59

文字数:327文字

カテゴリ:歌詞

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