(Aパート)
目と目があっても 喜べないな
だってその目には 僕は映っちゃいないから
ぼくに似た何かが その目に映るんでしょ

僕なんかは一切、求めてはくれないんでしょう。


貴方だけが良いのに
他は要らないのに
余計なものばかりが 僕の視界をチラついてんだ
過去の亡霊だって未だに振り解けずに
弱って眩んで泣き叫んだ 弱さ全部噛み殺して
ねぇ、貴方の望むままに演じ切るからさ
(サビ)
いつか僕を見て 好きだと言って 愛してくれれば満たされるんだ
異常なまでの執着も 壊れた愛情だって
全部、全部治る気がするよ
演じた僕を 好きになんてならないでよ、ねぇ
ありのままを愛してくれよ
そんなの無理だと知っているけども 
願うくらいは良いじゃ無いか
君が愛したのは あくまでも
死んだ僕のドッペルゲンガー

(Bパート)
僕の方が 先だったのにな
何もかもが崩れ落ちて いくんだ
その居場所も その愛情だって何もかも

本当は僕のものに、なるはずだったのにな。

僕の方が愛してるのに
僕が本物なのにな
偽物が貴方の 視界を塞いでいる
亡霊になってまで邪魔をするんだ
噛みつき抗い憎み切った 憎しみすら糧にして
ねぇ、あんな玩具は 要らないって証明するからさ。
(サビ)
いつか愛が消えて 跡を消して 忘れて仕舞えば満たされるんだ
錆びた指輪の鎖も 記憶の片鱗も
全部、全部書き換えてあげるから
本物の僕を 全部認めて愛してくれよ、ねぇ
他人なんか見ないでくれよ
そんなの無理だと知ってるけれど
願うくらいはいいじゃないか
僕が愛したのは あくまでも
博愛主義者の君だから

(Cパート)
貴方の目を潰してしまえたら 僕は怯えずに
済むのだろうか
貴方の全てを束縛すれば 僕は安心して眠れるだろうか
貴方のことを愛しているけど 同時に憎んでいる
自分がいるんだ
僕のことをどうしても見ようとしない
貴方に嫌気が差しているんだ
幾つもの時を重ねても
影は未だに消せやしない
まだ僕らの 視界を塞いでいる
いっそのこと受け入れてしまえば楽になれるか
取り込み書き換え食べ尽くした 君を糧にすれば良かったんだ
ねぇ、やっと 答えが見つかった気がするよ。
(サビ)
いつか愛されて 満たされて 幸せな日々に満たされたって
僕の心の傷も 僕の異常な愛情も
全部、全部治せやしないんだ
いつか縛って 君を壊して 二人きりになった方が
僕の異常な愛情も 彼の異常な愛情も
全部、全部満たされてしまうんだ
僕の全てを愛してよ 全部認めなくていいよ、ねぇ
二人きり閉じこもろうか
無理だろうが強制しようか
願いを本物にかえようか
君が愛したのは あくまでも
死んだ僕のドッペルゲンガー
僕を一番好きで いたのなら
多分僕は
普通の愛情で満たされてました

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

束縛少年とドッペルゲンガー

自作小説の子をイメージして歌詞にしました
初めて歌詞を書いたので何かしらおかしな点があったらすみません…
背景としては
主人公を最初に好きになったのは自分なのに後から現れた分身に取られて、挙句の果てに自分の顔を見たときにその子の名前を呼ばれて病んじゃった子
元は純粋な恋心だったのにそのせいで狂った愛情に変質してしまった
という感じです
元の小説のリンクを貼っておくのでぜひご覧ください

https://www.alphapolis.co.jp/novel/669729320/28424100
略すとヤンデレってことです 

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投稿日:2022/03/17 05:44:25

文字数:1,167文字

カテゴリ:歌詞

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