あなたが憎いと思うほどに
自分の感情見失うほどに
どうやら二人は近すぎみたい
ひきつけあうように出会ったのに

ねえどうして　目を逸らすの
ねえどうして　離れて行くの
二度と戻れないこと
気付かない振りした

この手が　この手が
なければよかった
あなたのぬくもりなど
欲しくないわ
世界はこんなに海の底のように
冷たくなかったのに

何もしなかった　何もなかった
だけどもう終わってしまう
沈む太陽を止めるすべは
ないとわかっているつもり

目を逸らしたのは私？
離れて行くのも私？
自分に聞いてみても
返る答えなくて

この目が　この目が
なければよかった
あなたの笑顔など
見たくもないわ
もう一度あの頃に戻れたならなんて
夢を見たくないから

心も体も　あなたに奪われ

気付かない振りはやめたの
だからせめてこの恋心
そっと眠らせて