午後二時過ぎの日曜 アイツはどうしているかな?
人の気持ちも知らずに今日で週末さえおしまい
まだ既読のつかないライン また明日からはふりだし
こんな時ほど決まって何もスケジュールがないのに

大事なもの それはいつでも
気づかないで傍にあるはず

追いかけても追いつかない 二人の影かさね合わせ
陽射しの中通り抜けた 真夏の日のあの自転車
切り取られた記念写真 いつか背中かさね合わせ
同じ空を眺めている そんな日々を夢見ていた


蝉しぐれ燃ゆ八月 アイツの興味はさっぱり
人の気持ちも知らずに今日も時間だけが過ぎてく
思い切って誘ったデート もう夏休みもおしまい
少し意外な顔してやっとわたしの事気づいた

煌めく星 夜空を染めて
二人の顔そっと照らすよ

問いかけても答えのない 自分らしさ生きてる訳
迷いの中通り過ぎた 真夏の日のあの自転車


別れの場面では互いに見る後ろ姿
でも普段は他人しか知ってないその背中
自分以外見えていて鏡がなきゃ見えないもの
そんな不思議ある理由どうしてなの?知りたい

追いかけても追いつかない 二人の影かさね合わせ
光る季節通り過ぎた 輝く日のあの自転車
切り取られた記念写真 いつか答えかさね合わせ
同じ道を歩いてゆく そんな日々を夢見ていた


【平仮名】
1A
ごごにじすぎのにちよう あいつはどうしているかな?
ひとのきもちもしらずにきょうでしゅうまつさえおしまい
まだきどくのつかないらいん またあしたからはふりだし
こんなときほどきまってなにもすけじゅーるがないのに
1B
だいじなもの それはいつでも
きづかないでそばにあるはず
1S
おいかけてもおいつかない ふたりのかげかさねあわせ
ひざしのなかとおりぬけた まなつのひのあのじてんしゃ
きりとられたきねんしゃしん いつかせなかかさねあわせ
おなじそらをながめている そんなひびをゆめみていた
2A
せみしぐれもゆはちがつ あいつのきょうみはさっぱり
ひとのきもちもしらずにきょうもじかんだけがすぎてく
おもいきってさそったでーと もうなつやすみもおしまい
すこしいがいなかおしてやっとわたしのこときづいた
2B
きらめくほし よぞらをそめて
ふたりのかおそっとてらすよ
2S
といかけてもこたえのない じぶんらしさいきてるわけ
まよいのなかとおりすぎた まなつのひのあのじてんしゃ

わかれのばめんではたがいにみるうしろすがた
でもふだんはたにんしかしってないそのせなか
じぶんいがいみえていてかがみがなきゃみえないもの
そんなふしぎあるりゆうどうしてなの?しりたい
1S’
おいかけてもおいつかない ふたりのかげかさねあわせ
ひかるきせつとおりすぎた かがやくひのあのじてんしゃ
きりとられたきねんしゃしん いつかこたえかさねあわせ
おなじみちをあるいてゆく そんなひびをゆめみていた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

『遠い憧憬(仮)』:応募用その2

真夏のキラキラした陽光の中で
どこかノスタルジックに今も輝いているあの日々。
答えは誰も知らない。教えてはくれない。
それを見つけるのは…?

先に一度応募させて頂いた楽曲ですが
複数応募可という事で別角度からの詞をもうひとつ。

応募先つかだこうきさんの楽曲はこちら→https://piapro.jp/t/GN2k

閲覧数:131

投稿日:2021/08/18 11:17:34

文字数:1,201文字

カテゴリ:歌詞

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