オレンジに染まる道
少し冷たい街の空気
すれ違う人の背の高さがちょうど
君みたいで

あたたかい記憶
僕の中でいつだって
ずっとあの日のまま
笑う声もおどけた仕草も

会いたいな

ねえ君にもう一度会えるなら
大好きって伝えるよ
声の限り届けるよ
もしも奇跡が起こるのなら

月のない夜空で
星がきらりと光るように
君のこといつでも守ってあげれれば
よかったなぁ

優しい記憶は
色褪せず輝いて
ずっと昨日のよう
変わる僕を置き去りにして

会いたいよ

ねえ君にもう一度会えたなら
僕は何をしたらいい？
なんだって強請ってよ
もしも奇跡が起こるのなら

君が遺してった痛みと
いなくなった空白が
今だって心をめちゃくちゃにするけれど
君がくれたたくさんの
幸せと笑顔それから
生きててよかったって心
抱きしめて進むから

ねえ君にもう一度会えるなら
ちゃんとお別れをさせてよ
笑顔で見送るから
もしも奇跡が起こるのなら

笑っていてね

会いたいな