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縷々 ささやかな答えを 密やかに紡ぐ
娑羅 双樹の下へ 辿り着くのならば
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その瞼の 細き影が 震え、開く様
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再び見る事 叶うだろうか
愛しき日々の 万華鏡
再び知る事 叶うだろうか
愛しきひとの 曼珠沙華

a
輪廻 めざめた日の音を 細やかに語る
故 意味を求め 迷い込むことなくば
b
あの瞳を 濡らす泉が 枯れ、果てる様
s
終まで見ること 無かったのか
愛しき日々の 走馬灯
終まで知ること 無かったのか
愛しきひとの 曼珠沙華

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

曼珠沙華

恩を返しにきた鶴も 姿を隠して幾数年
遺した涙も乾ききり 染みすら見えず幾万年

夢か現か幻か いとしきひとの正体を
暴けば嘆く おろかもの
夢よ現は幻よ もとめたものに正体を
暴かれ嘆く おろかもの

化かし莫迦しの懸想の夜

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投稿日:2012/11/01 21:08:10

文字数:224文字

カテゴリ:歌詞

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