道端に転がってる 石ころのような 僕
拾い上げて その両手で 包んでくれたね
その手さえ傷をつけた みにくい僕なんかに
愛しいひとだねと 君は言ってくれるよ ねぇどうして?

失くさずに生きてゆくことは難しくて
今はまだそのすべを知らない僕だけど

君がくれた やさしさは
僕の世界の時計を そっと
ひとつ ひとつ 巻いてく
ゆっくりと 何も 惜しまず


どんな日も愛をくれた 君の手は やわらかで
たくさん傷ついてたよね 気付けずにいたよ ごめんね

知らないで落ちてゆく 涙 止まらなくて
今はまだそのわけを知らない僕だけど

君がくれた ぬくもりは
僕の世界のたまごを そっと
孵すようにまどろむ
いのちの音階 つないで


少しでもその傷を僕にいやせるかなぁ
僕だって君のため 生きてゆきたいんだ

君がくれたこの奇跡
同じ世界にうまれて 君が僕をみつけてくれた
今ならば 分かる 愛しいひとよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

やわらかな君【曲:oripakaさん】

oripakaさんのやさしい楽曲に採用していただいたものです。
http://piapro.jp/content/aq90a2mdormb2y6n

ピアノのやさしい音色に惹かれて書きました。
やわらかな朝の光のようなやさしさです。


聴いてくれたひとが大切な誰かを思い浮かべてくれたら嬉しいなぁ、と思います。

*動画**
http://www.nicovideo.jp/watch/nm6756206

閲覧数:244

投稿日:2009/06/11 16:34:33

文字数:402文字

カテゴリ:歌詞

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