あのね、今も生きているんだ
まだ上手く前に歩けないけど
あのね、今も歌っているんだ
まだ諦めずにいるんだ
麻痺した感覚も
理解出来ない気持ちも
あの子が泣いて旅立った理由も
僕がずっと馬鹿なのも
相変わらず命を捨てるのも
もう開き直っていたんだろう
染まった愛に吐いた毒
君が名前を呼んでいる
母の命さえ無駄にした
そんな僕は人間なんだ
きっと
他人が死んでも
悲しくなくても
今、この瞬間、誰かが泣いても
心臓が動いても
呼吸が止まっても
きっと僕は人間なんだ
昇る太陽と泳ぐ海
いずれは何もかも過去になる
あの光に手を伸ばせたら
僕はまた笑えるのかな?
ずっと
人間なんか期待するのはやめよう
そう思ったのは何度目だろうか
人間なんて裏切るからさ
そう言い聞かせたのは何回目だろう
意味の無い文字を並べて
意味も無い言葉眺めて
意味が無い人生を生きている
そんな僕はきっと人間なんだ
だからこそ僕は人間なんだ
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ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
たくさん あそんだ日は
はらぺこぺこ
おいしい はんぶんこしよ
3時のしあわせ
らんらん♪
たくさん あそんだ日は
はらぺこぺこ
たのしい わけっこしよ
いつもの帰り道
たまにさ しゅんとしぼんじゃったり...今日のおやつ 何にしよう?/るりねまろfeat.初音ミク
るりねまろ
消せないね 思い出も 傷跡も
それでも僕が 選んだ結末だから
「僕の気持ちなんて 分からない癖に」
そうさ 君の気持ちなんて分からない
君にしか分からないのさ
甘い幻想に惑わされてはいけないから
甘い蜜を断ち切った
君の目をくり抜いて
キスしちゃいたい程 愛してた...喉を刺す
にこるそん
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
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