嗚呼 過ぎ行く日々 誰も彼も駆け足で
待って  叫んだ声が 胸の中でこだました

言いたい事を  飲む度に 良薬は 口に苦し
大人になれると思った 己に今 自問自答

どうせいつか  散り逝くなら
サクラ サクラ  君のように
夜空に手を  伸ばした

満ちゆく月の夜(よ)に ふわりと舞う花びらに
一滴(ひとしずく) 零れゆく想い 風に乗る
天まで高く跳べ 彼方へ馳せた願いが
麗しき夢の中 桜色 嵐になる
刹那に輝く  月光花吹雪(げっこうはなふぶき)

嗚呼 また量りで 誰も彼も比較して
勝った  負けたの価値の 幸せなど 夏炉冬扇

砕ける事を  恐れたら 夢さえまた夢のまま
当たる覚悟が 出来てこそ 眠るつぼみ 越冬

そっと触れた  月優しく
光り光り 虹を作る
滲むそれも 艶やか

下弦の月のように すり減る こと運命(さだめ)でも
新しい始まりが  待っているでしょう
満開の桜は 慎む事などせずに
艶めいて 風に舞い 闇夜さえ  染め上げてく
華麗に散り逝く  姿も誇らしい

満ちゆく月の夜(よ)に ふわりと舞う花びらに
一滴(ひとしずく) 零れゆく想い 風に乗る
天まで高く跳べ 彼方へ馳せた願いが
麗しき夢の中 桜色 嵐になる
刹那に輝く  月虹花吹雪(げっこうはなふぶき)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

月虹花吹雪

スッゴい楽しく書いた歌詞。
だが落選。
和ロック好きな人楽曲提供希望します!

閲覧数:113

投稿日:2016/03/02 21:40:56

文字数:552文字

カテゴリ:歌詞

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