世界の果て

６．
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...

インクペンドリーム歌詞（テキスト）
Aメロ
ねえ覚えてるあの日の記憶ちっちゃい頃から一緒の遊んだお絵描きごっこ
あの日からずっと君のメインシナリオ書きたくって
　
毎晩徹夜でインクペン夢の中でもスケッチ
Bメロ
なんでなんだろう記憶から離れられない
過去の傷のシナリオペンで考えても
シナリオ浮かばな...

ありえない幻想
あふれだす妄想
君以外全部いらないわ
息をするように嘘ついて
もうあたしやっぱいらない子？
こぼれ出しちゃった承認欲求
もっとココロ満たしてよ
アスパルテーム　甘い夢
あたしだけに愛をください
あ゛～もうムリ まじムリ...

ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ？グミちゃん？おーいグミちゃん？どこ行ったん……ん？置き手紙？と家の鍵？」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事？ってなんだろ。起こしてく...

広がる青
注ぐイエロー
染めるよ僕らの色
白も少し浮かべば
さわやかな青空
真っ白キャンバス
新しいピース
１（one）、２（two）、３（three）ステップ
軽やかなリズム
最後のピースを...

君と夜明けまで踊っていたいな
手を取り合って星の降る中
涙は要らない ただ笑っていて
絡まった糸をほどいていこう
何かを作る事が好きになったのはいつだっけ
何かに夢中になったのはいつが最後だっけ
窓に映る僕は無表情で
「つまらなそう」 口パクで呟いた
書きかけた文を消して鉛筆を置いて
ベッドに...