「よお、ひさしぶり」が合い言葉
年に一度の青春回顧
乾杯で始まればそこには
オッサンと少年が同座してる

「ハゲたなあ」 だとか
「メタボ腹!」 だとか
言うことは変わっても
空気はあの頃と変わらない

違う道を歩いて
僕らは歳を食ってきた
だけど今日くらいいいよな
もうここにいないあいつに グラス挙げても


あいつは傾いた会社の人事課長
あいつは新進会社の営業課長
あいつは各地を飛ぶ凄腕営業マン
僕はしがない零細企業の平社員

重いものを背負って
僕らは大人になった
だけど今日くらいいいよな
肩組んで歩いた あの頃に戻っても


赤い顔の少年たちがグラス片手に騒ぐ
また次の冬に無事な顔を見せ合うために


違う時を過ごして
僕らは今ここにいる
だけど今日くらいいいよな
叶わなかった夢のかけらを広げても

だけど今日くらいいいよな
日暮れまで遊んだ あの頃に戻っても


**********ひらがな歌詞**********
[A]
よお ひさしぶりがあいことば
ねんにいちどのせいしゅんかいこ
かんぱいではじまればそこには
おっさんとしょうねんがどうざしてる

[B]
はげたなあ だとか
めたぼばら だとか
いうことはかわっても
くうきはあのころとかわらない

[S]
ちがうみちをあるいて
ぼくらはとしくってきた
だけどきょうくらいいいよな
もうここにいないあいつにぐらすあげても


[C]
あいつはかたむいたかいしゃのじんじかちょう
あいつはしんしんかいしゃのえいぎょうかちょう
あいつはかくちをとぶすごうでえいぎょうまん
ぼくはしがないれいさいきぎょうのひらしゃいん

[S]
おもいものをせおって
ぼくらはおとなになった
だけどきょうくらいいいよな
かたくんであるいたあのころにもどっても


[D]
あかいかおのしょうねんたちがぐらすかたてにさわぐ
またつぎのふゆにぶじなかおをみせあうために

[S]
ちがうときをすごして
ぼくらはいまここにいる
だけどきょうくらいいいよな
かなわなかったゆめのかけらをひろげても
[S]
だけどきょうくらいいいよな
ひぐれまであそんだあのころにもどっても

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

幼馴染み 【曲募集中】

いい年した元仲間のオッサン同士が忘年会で騒いでる図の裏側です(笑)
少しずつ櫛の歯を引くようにメンバーが減っていくんですよね、こういう乗って…(苦笑)

閲覧数:157

投稿日:2010/08/27 03:26:12

文字数:911文字

カテゴリ:歌詞

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