屋上登っては空を眺める
街の雑踏見下ろして未来を憂うのさ
屋上の烏は僕を笑ってさ
不器用なんだって言ったって
君らにはわかりゃしないのだろう

青天の先をさ未来と言うなら
僕の目の前の世界に未来は無いのかい
空飛んだ烏は僕を笑ってさ
臆病なだけなんだって
そんなの分かってんだ

いつもずっと空を眺めては
先をゆく雲ばっか見ていて
僕の周りの景色は
知らない間に変わってく
そんなもんさ人生は
なんて割り切れやしないもんで
まだ夏に縋ってるんだ
青い僕は歩いていけるかな

とりあえず歩いてこう
なにか変わるかい
今はなんもわかんないさ
そんなもんだろう
屋上の烏がカァと鳴いた
いつもと違う情景に
風が吹いた

前はずっと近く感じてた雲は
遠く離れていって
急いで追いかけても
僕の息があがるだけだ
でも止まれはしないから
せめて笑って前を見たいんだ
まだ夏は終わらないで
欲しいと願ってる

烏が飛ぶ空眺めては
先をゆく雲を見送って
僕は僕の風に乗り
流されてみようと思うんだよ
いつか風が止まっても
その時見える景色に任せよう
まだ夏は終わってないし
行けるところまで行こう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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烏天と未来線 歌詞

烏天と未来線の歌詞です。

閲覧数:58

投稿日:2022/04/24 17:54:08

文字数:490文字

カテゴリ:歌詞

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