流れ行く星の一つ 見上げるは あどけなき一つの小さな鼓動
光なきその命は輝いた 夜を切る彗星のように
またたくま 星と星を すり抜けて さまようは無限の海 変わらずに
照らしては 既に遠く 照らしては 既に 既に 既に
意味なく駆ける 行く当てもなく 周った星は仲良く見える
私 一人 あの光を思い出して
またたく 誰かの希望となり 去り行けば後は知らず 留まることはできず
煌めく 無味乾燥な日々と 美しく見えるもの いつかまた と 見渡せど

人々が見上げどただ一瞬 沈みゆく 小さな記憶の底へ
居場所なき 私 光 振り撒けど 過ぎて 過ぎて 過ぎて
憧れ されど 近づきはせず 輝いてても それは何のため?
誰か 呼んで 誰もいない宇宙から

キラキラ瞳は私に焼き付いてる くすんだ私 あの子 心に 少しでも焼き付いててよ
なんだか見覚えある星たち あの子が見える

おもかげ 多く あの日の君は 今もまた 光らずとも 輝いていてくれた
おかえり そう言って見えたから 私まだ輝ける 彗星でいられるんだ
この広い夜の宇宙 あなたが覚えていてくれるなら

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  • 非営利目的に限ります
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暗夜彗星 歌詞

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投稿日:2020/09/13 18:02:45

文字数:478文字

カテゴリ:歌詞

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