『心景色』（こころげしき）仮

君の小さな手に　僕が手を添えると
頬を紅らめて　二人歩いた

放課後傘をさす帰り道　雨音がやけに寂しくて
うつむいてばかりいたって　どうにもならないのに

夕暮れ空を見る帰り道　彩りがやけに鮮やかで
叫んでみたら何かが　変えられる気がして

Ah　枯れて朽ちようと　届けたいから

『サビ』
君の姿を見ているだけで　世界が輝きをまとうよ
星がきらめくこの空は　僕らに何を伝えたいんだろ
月が奏でるメロディー　君に向けて歌うから
消えることのない光に　変えて
「ありがと」

君色夢に見た感覚に　溺れてくやけに深くまで
もがいてばかりいたって　どうにもならないのに

霧雨明日さえも見えぬほど　見惚れてた君の横顔に
言葉にしたら何かが　変えられる気がして

Ah　永遠に果てようと　君を想うから

『サビ』
君の姿を見ているだけで　ときめきが僕を支配する
ダイアモンドを散りばめた　君の瞳に僕はいるのかな
心を綴ったメロディー　声を枯らし歌うから
消えることのない光に　変えて
「好きだよ」


君の小さな手に　僕が手を添えると
頬を紅らめて　二人歩いた