顔色探り並べる台詞　極めて白寄りの黒なら咎めない
線引き駆け引き大事なトコロ　モザイク掛かり見えなくて

環状交差の指先絡め　あやとりする糸が　捩れを増し始め
色はいろはと巡る世界で次の手ばかり考える

交わす言葉一つ一つに　理由を追い求め
縛る過去を睨む瞳に歪む自分が居た

Knocking 弱い Heart　ノイズ混じりの嗄れた歌で構わない
慰めなど響きもしない　重い空を潜り抜け
Knocking 弱い Heart　雨に打たれて掻き消されるこの声で
ずっと叫び続け振り向かせたら　虚しささえ愛せるだろう


返事に悩む質問すれば　大人に成りゃ分かる　なんてのが定石
背伸びで帳尻合わせた会話　そのまま続くはず無くて

喧嘩しては噛み付く度に　視点はズレてゆく
そんな日々を悔やんでみてもやり直せないから


Knocking 弱い Heart　ノイズ混じりの嗄れた歌で構わない
認められず噛む唇で　想い全てぶち撒けて
Knocking 弱い Heart　変わる怖さで距離を空ける関係に
擦過疼く本音曝け出せたら虚しささえ愛せるだろう


Knocking 弱い Heart　ノイズ混じりの嗄れた歌で構わない
手を伸ばして得た感覚が　思い通りじゃなくても
Knocking 弱い Heart　夜を飛び越し　届く場所が見えたなら
もしも失敗の末全て消えても虚しささえ愛せるだろう