雨上がり ふと空を見上げて
切れ間から射す光を眺める
水たまり 飛沫はねる音 並んだ二つ影

「今日は星が見えるかもね」
呟くと君は笑うよ

今夜朝まで水平線を辿って
とめどなく溢れ出る想いを全部伝えよう
空の向こう 瞬く星が遠く見えても
手が届くような気がした

どれくらいの時が過ぎ去って
どれだけの僕は消えてしまったの?
君の隣にいるべきものが見つからないでいるのに

どうしてだろう?
君に伝えたかった言葉は壊れてしまったの
掴めずに消えたこの想いが僕の心を縛って

握った手のあたたかさに僕のすべては溶かされて
「今夜星を見に行こうか」
呟いてふたり笑った

そしてぼくらは水平線をなぞって
耐え難く滲み出す迷いも全部捨てよう
空の向こう 瞬く星が遠く見えても
きっと手は届くと信じて
ぼくたちはまた、ふたりで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

水平線を辿る 歌詞

歌詞です

閲覧数:106

投稿日:2017/10/06 19:43:50

文字数:361文字

カテゴリ:歌詞

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