A 雨音の 止まざる日は
 懐かしき 君の顔も
 霞みてくような気がして 
 わびしさを胸に秘める

B 梅雨の季節はまばゆし
 水草を川に浮かべて 
 嗚呼 君のもとへと

S 雨よ降れ もっと降れ
 たとえ嗚呼 別れなるとしても
 霞立つ天の川
 我にはせちなる思い出が 
 いつかに逢えると信じたり
 あの星見えずとも

A 久方の 天の川は
 懐かしき この香りも 
 霞みてくような気がして
 君の漕ぐ夜舟を待つ 

B きっと今年は逢えぬ
 契りは空の彼方へと
 また次の季節へ

S 星よ降れ もっと降れ 
 最後の逢瀬を光らせて
 霞立つ天の川
 月夜に待ちし思い出は
 いつかに逢えると信じたり 
 あの星遠くとも
 
S 雨よ降れ もっと降れ
 たとえ嗚呼 別れなるとしても
 霞立つ天の川
 我にはせちなる思い出が 
 いつかに逢えると信じたり
 あの星見えずとも
  

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

君思ひし水無月に

テーマ 梅雨の時期に今年はもう逢えないと悟った織姫の、彦星への想いです。…長い…笑
記念すべき二作目! 古文風になっていますが、ワザと現代風に直している所もあります。
そして、万葉集から参考にさせていただいた所もあります!
こちらの素敵な曲に歌詞をつけさせていただいたものです!http://piapro.jp/t/v5iN

閲覧数:216

投稿日:2013/06/17 00:36:43

文字数:398文字

カテゴリ:歌詞

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