輪廻の向こう側
罪状も問われぬ在処で
孤独を燻らせながら
煙管に喧嘩を売ります

証拠も消えたのなら
不徳も飲み込んだ悲境で
禁断の感覚に身を任そう

浪漫の波紋はいつ途切れたか
蝶のタンゴでドレスの色香を振り撒いて
背徳の筵で情熱を交わし合おう

契りの許されぬ意義ならば
黒い書物すら諦めていたのです
緊縛も断行せざるを得ない
堕落の紅を濡れば
今宵も月が笑う

※声は聞こえていますか
愛も恋も分からないのなら
知れた社交の悪徳をかなぐって
頬も染められないのなら
此処は堕天を食む禁色

※くりかえし

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

禁色

閲覧数:256

投稿日:2011/03/28 00:26:41

文字数:254文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました