あの日強く 願った夢は
ただの錆び付いた 鎖だった
いつか強く 焦がれた人は
今じゃ顔さえ 思い出せない

目まぐるしく変わってく
世界に戸惑いながら

あの頃の僕らは ただ傷を舐め合って
庇い合うフリして 耳を塞いでいた
進んでく勇気も 逆らう度胸もなく
立ち止まっていた 孤独を盾に

きっと僕ら 生きてるだけで
罪と呼ばれる様な イキモノ
だからいつも 許されたくて
見えない何かに 縋り付いて

いつ終わるか分からない
毎日に怯えながら

弱虫な僕らは 永遠を夢見てた
手にしたもの全て 失いたくなくて
認めなくなかった
大切なものたちを、「思い出」と呼ぶ日が来ることを

リセットなんて 出来やしない
やり直しの 効かない世界
常に選択の連続で・・・

あの頃の僕らが 恐れていた「未来」は
今ここに広がる 目の前の「現実」
永遠はなくとも 時間は戻らずとも
否定したままじゃ いられない

あの頃の僕らは ただ傷を舐め合って
庇い合うフリして 耳を塞いでいた
けれどいつか気付く 変化することの意味
思い出以上の 明日があるから

歩き出せ 躊躇うことなく未来を掴め

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Childhood's End

閲覧数:121

投稿日:2018/02/27 02:13:31

文字数:489文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました