気付けば君はそこに居たんだ

目と目が合うとすぐにわかった

僕の中のずっと奥のところで眠っていたから
今まで忘れていたんだ

会いたかったよ
抱きついた君の笑顔の中に
雫が見えた気がして
振り返れば
そんな出会いだった
そしてそれももうすぐ終わり


時計が別れを告げていたんだ

雲の上のやわらかいところで飛び跳ねていたら
今にも穴が開きそうで

さよならだね
切り出したのは君のほうだったね
僕は何も言えず
忘れないよ
心に誓ったんだ
でもいつか僕の中から
消えてゆきそうで


さよならだね
繰り返す君の手をとってみる
でも言葉は出なくて
楽しかったよ
君は笑いながら
そして僕の返事も待たず
空に消えたんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

空色のさよなら

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投稿日:2021/08/07 18:58:55

文字数:308文字

カテゴリ:歌詞

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