僕はウソをついた くだらないウソだった
でも君は信じていた
騙してしまった君のこと思って 少し心がいたんだ

僕はまたウソをついた たわいもないウソだった
でもみんな信じてしまう
騙してしまったみんなのこと思って 少し調子づいたんだ

もっと騙してみようと思って ウソを重ね続けていた
そうしていつしか僕は 誰からも信じられなくなった

本当のことを話しても 全部ウソだと流されて
何も信じてもらえない

ウソをついたあの日から 僕は信用を擦り減らしていたんだ
それが今になってわかる
ウソをついたあの日から 僕を信じてくれる人はいなくなった

もうやめよう ウソをつくのは
もうやめた ウソをつくのは

ウソをついたあの日から 今に至るまで
気づけなかった愚かな僕
もっと早く気づくべきだった

失ったものは膨大だ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ウソをついたあの日から(仮)

また散文の詩ですよ。
エイプリルフールの翌日にこんな詩ができました。

ウソはほどほどに。


自由にいじって使ってください。

閲覧数:39

投稿日:2018/04/02 22:40:47

文字数:358文字

カテゴリ:その他

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