━例えこの身が恩讐に蝕まれようとも━
革命前夜の午後4時
覚悟と祈り秘めた
それでも突き刺さる感情は
「conflictus〈葛藤〉」だけ
誓いを守れぬ未熟な力に
憑かれし言の葉
囁く悪魔の誘惑
「ほら早く堕ちてこいよ」
何が偉大と価値を決め
自己嫌悪に苛まれ
激情で身を焦がす
奮い立たせろ
生命〈イノチ〉盡きるまで
駆け出せbellator〈戦士〉よ
暗闇から抜け出せる鍵は
己の掌にあるはずだろう
例え漆黒に染まったとしても
径〈ミチ〉はきっとあるから
進み続ければ見えてくるだろう
栄華の先に咲いたヒメユリのように
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