光を求めて彷徨う君
求めても 聞こえない
流れる血液 垂らしながら
鉄の味を貪る

白い世界に潜む黒
ふわりとした羽の中の棘
さぁ 辛いならおいでよ
踊りを踊って忘れてさ

美しい踊りを踊ろうか
光の向こう それは暗澹
止まぬ雨粒 揺れる瞳孔
泣いている君が美しい

家族とはなんですか?
友達とは何ですか?
独りの身 染み出す怒り
何も抵抗できないまま

報われずに 首を吊り出す
遂げられずに 突きつける銃
殴られ 貶され 剥がれる皮膚
さよならの代わりに踊ろうか

美しい踊りを踊ろうか
見えぬ未来 消せぬ信頼
泣き止まぬ君のその表情
そんな君が美しい

鬱くしい踊りを踊ろうか
綺麗事は皆 葬り去り
消えたハイライトで見つめては
有らぬ希望を探して彷徨う

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美しい踊り 歌詞

『美しい踊り』の歌詞です。

閲覧数:23

投稿日:2023/07/01 14:40:23

文字数:331文字

カテゴリ:歌詞

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