《華》~山紫酔宵
(はな~さんしすいしょう)

作曲:chic_king
作詞:CHIHORI@ちぃ
歌 :CHIHORI@ちぃ


-舞い踊り 奏でる
歌声は ふいに
その扉 開く-


賑わう 人の声、
斉唱、響く楽音
忘れた 遠い日が
また 甦る
社を 越えた 山奥の
水の畔(ほとり)
静かに眠る 主に怯えていた

静を断ち切る 水音に水面を 見上げれば


弾け飛ぶ 飛沫の真ん中を 照らす月明かり
そっと 映し出す
舞い踊り 奏でる
唄声に
一人、その瞳開けた

追われ、疲れ、
世界を遠目に見、
それを「生きること」だと
するならば
今宵 まるで夢幻な
この瞬間(とき)は
望む その形なのか


切り離された
現世(うつしよ)を
夢見に振り返る…

月明かり 差し込む庭園で 唄う その声
何処か 憂い気に
ただ 立ち尽くす
この横顔を
伝う 一滴の露

舞い上がる 袂(たもと)を引きながら
踊る姿は 何にも変えがたく
彼方より 聴こえた旋律に
一人、その瞳伏せる-

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

《華》~山紫酔宵

作詞と歌唱依頼をされましたので、出張で札幌へ向かう汽車の中、逆に帰る汽車の中の計3時間で書きなぐりました詞です。。。

一応補足すると
久しぶりに地元に帰省した人が、祭囃子につられて屋台に来たが、そこの山奥の神社の神様の話を思い出す。神社を越えて山へ入って水辺に出たら…的な感じです。。

…あぁぁ、かなり陳腐で中2病的な作文になってしまいとても恥ずかしかったのですが…寛大なちきんぐさんがこの詞で良いと言って下さったので…とりあえずあげさせていただきます。

ちきんぐさん本当に有り難うございます…!
(><)
因に曲はとーーっても素敵です!!!!

閲覧数:321

投稿日:2013/04/30 23:51:28

文字数:467文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました