冬の桜ただ舞い落ちて
春の吹雪まだ止まないけど
朧霞い(ゆ)くその背中
探し続けてる
走り続けてる

どこもかしこもお祭りさ
飲めや歌えやの 大ばか騒ぎ
誰も彼もが入り乱れ
今も昔から変わらない

揺れて目が覚めたバスの中
忘れかけてた夢を見てた
春の訪れのささやきを
何故か懐かしく思い出す

人の波に飲まれ
時の雨に打たれ
泡の様に消えて
やがて忘れていくのさ


何処にいるのかが分からない
そんな君だけがいとおしくて
いつか合えるならその日まで
歌い続けてる

※※
千の吹雪 受け止めながら
桜並木 いま走り抜けて
溢れかえるこの想いだけ
忘れ続けても
叫び続けてる

あの日交わした約束も
今は二人とも忘れてる
きみは季節の変わり目で
いつも祈りだけ捧げてた

「どうせ私なんて」
「何もかもが無駄だ」
すべて投げ出したら
やがて忘れていくのか?



※※

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

立春歌 桜吹雪

じゅんさんの募集曲用の歌詞です。
http://piapro.jp/t/7kRx

閲覧数:159

投稿日:2017/02/23 08:43:05

文字数:387文字

カテゴリ:歌詞

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