【からふるRain_愚かなビリーヴァー】
初投稿のため一体どうすればいいかわからないので、
とりあえず僕の処女作を投稿しようと思います。
大変申し訳ありませぬ!
ボカロキャラは投稿していいのでしょうか。ahh...
と、とりあえずよければ作品の世界観も是非。
【作品の世界観】
この世界には、目が眩むほどの「色」がたくさんある。
色にはそれぞれ意味があり、個性があり、あるいは形として人を魅了する。
そんな中、とある少女は虹を創っていた。
「沢山の色をみんなへ届けたい!」
大きな空のキャンバスへ魔法の絵の具が飛び交う。
ある時、通りすがりの人にこう呟かれた。
「あの子、また虹を創っているわ。物好きよねぇ。」
何を言われようが、彼女は気にしない。
大勢の人にたくさんの色を知ってほしかったから。
そんな中、買い物がてらに、街へ出ると人々はいろんな色を身に付けていることに気づいた。
「私の虹はみんなへ届いたのね!」
と思いながら満足気にあたりを見ていたが。
遊んでいる少年はこう言っていた。
「俺はやっぱり赤のシャツが好きだな!」
ショーケースを眺める2人の婦人は、
「おば様はサファイアが本当に好きよね。本当、綺麗な青。」
小さな少女はこう言っていた。
「わぁ!かわいいカエル!綺麗な緑♪」
彼女は何かに気づいた。
人は皆、自分を主張とする色を生まれながらに持っているのではないかと。
本当は自分にも多色ではなく、好きな色があるのではないだろうか。
自分は一体何色なのか。自分の存在を証明する色とは。
それ以来、彼女は虹を創るのをやめて、自分探しの旅へ出たのであった。
街人A「あれ?今日は虹がかからないのか。残念だなぁ。」
街人B「旅へ出たらしいわよ。自分探しの旅ですって。」
街人C「そうだったのかい。少し寂しくなるが、彼女ならきっと見つけるさ。」
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