いつしか散った星の影が 届いて2つ 3つ 4つ
掴めなくて知った傷は 今でもずっとこの手を引いて

空っぽだった胸の奥に 鼓動が2つ 3つ 4つ
巡り出した赤い熱に 確かな音が響き出した

捧げる歌を携えながら 歩いて来たこの路で
捧げるための小さな訳を 歩み行くその支えに

遠くまで来たんだ ただそれだけでいい
傍にいてくれたこと 失くさずにいる
この場所にいたこと 足跡を知っていること
ひとつひとつを重ねた 旅路にいる

忘れないままここにあった 心に2つ 3つ 4つ
そこで手向く青い花に 決意を添えて紡ぐのだろう

掲げた日々は無駄ではないよ 刻んだどの痛みにも
掲げるだけの大きな意味を 僕達は見つけていた

遠くまで行くんだ それ以外には無い
今もいてくれること 離れちゃいない
あの場所で拾った 足跡はもう無いけど
ひとつひとつを繋げて 僕らはなお

潰えた時を数えてまた 人知れず泣いて笑って痕にしよう

捧げる歌を携えながら 歩いて来たこの路で
掲げるだけの大きな意味を 僕達は見つけていた

遠くまで行くんだ ただそれだけのため
いつか掴めないまま 失くしたものは
どの場所にいたって 足跡で重ね合えるよ
「ひとつ」「ひとつ」を繋げて 僕らがいる

潰えた時を数えてまた 生きて行く理由にしてここにいよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

古い曲の歌詞。最近のじゃないです。

閲覧数:91

投稿日:2023/03/21 09:42:37

文字数:591文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました