The ice which floats【和訳】

その歌を聴いたのは何時からだろう
雑音を消し去り、私の世界を心地よくした歌
だから、貴方が何処かにいる事を私は思い出したんだ

心の奥で流れ続ける
川の流れのように、いつまでも止まることはない
この歌を忘れないでと

時は進み、聞こえない
時は戻らず、見つからない
あの歌声は誰？　私をいらつかせるのは誰？
流氷
溶ける前にこの糸をほどき、せめて私を解き放て

見知らぬドアを開いたら
鳥のさえずりと貴方の僅かな歌声も聞こえた
だから、私は自分の過ちを忘れることができた

私の存在を鳥が伝えるだろう　側に行きたい
でも、それは叶わないまま鳥は帰ってしまった
泣かずにはいられない

時は進み、聞こえない
時は戻らず、見つからない
あの歌声は誰？　私をいらつかせるのは誰？
流氷
氷のように、声が跡形も無く溶けていく

氷の冷気が、私の体に染み込んで
一秒ごとに記憶が無くなっていく
少しずつ氷の世界へ向かう
そして、もう一度聴きたい　あの歌声を・・・

時は進み、聞こえない
時は戻らず、見つからない
あの歌声は誰？　私をいらつかせるのは誰？
流氷
もう一度（歌を聴かせて）
その歌声は、私を温めてくれるから