金網越しにお互い背中を合わせて寄り添っていたね だけど
二人の間には分厚い硝子が出来て 今はもう僕の声は君に届かない

永遠を誓った二人 誰にも踏み込めない仲だと思っていた
少しのすれ違いで君は僕を忘れていくの?

「離れたくない」

その言葉が聞きたかった
それだけで僕は強くなれたのに

どんな愛情も砂時計のように消えていくのかな?
君が遠く感じると知った時 僕は不安で追い駆けた

掴もうとした君の手は
幻のように消えて僕は一人置き去りにされる
使い捨ての道具のように 君は僕を廃棄するの?

「ずっと一緒だよ」

もう一度言って欲しかった
それだけで僕は笑顔になれたのに

君の声が聞きたい 君と笑い合いたい
当たり前な物事が 今では二度とできないなんて

君の心を取り戻したい 手を繋ぎたい
神様を怒らせる禁忌でも
君が戻るのなら僕は縋りつきたいんだ

「離れたくない」

その言葉が聞きたかった
それだけで僕は強くなれた
君に臆病になった自分を変えれたのに

「ずっと一緒だよ」

もう一度言って欲しかった
それだけで僕は笑顔になれた
まだ愛されていると自信が持てたのに

背中合わせで立っていた場所に 君はもういない

残された僕は
いまだ君という魔法が解けないままで…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

溶けていく愛情

もう一度、君に会いたかった。

閲覧数:21

投稿日:2014/04/21 01:23:06

文字数:542文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました