(サビ)
赤 黄 ピンク と
綺麗に 闇へ 打ち上げられた
夜空の花は
まるで
あなたの手の上 踊らされた
私の心のようでした
あれは そう ひと夏の思い出
私の 恋 花火


夏も暮れた あの夜のこと
浴衣を着れば良かった と
私の言葉に 首振るあなたと
初めての 逢瀬でした


繰り返す太鼓の音(ね)から
逃げるように歩き
誰もいない境内へ
薄く開いた 唇
見詰めた後に 声はなく
口の前に 立てた 人差し指
そのまま あなたは 私を抱き寄せた


(サビ)
赤 黄 ピンク と
綺麗に 闇へ 打ち上げられた
夜空の花は
まるで
あなたの手の上 踊らされた
私の心のようでした
あれは そう ひと夏の思い出
私の 恋 花火


ひどい人ごみの中だって
背の高い あなたを
見つけるためなら 目印は
特に いらなかった


埋めた 広い胸
華やかな
香水の香りがしたの
私ではない 誰かの香りが

(サビ)
赤 白 黄色 と
綺麗に 闇へ 打ち上げられた
夜空の花は
まるで
あなたの手の上 踊らされた
私の心のようでした
あれは そう ひと夏の思い出
忘れた 恋 花火

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

恋花火

可憐な夏の恋を
そっと書いてみました。

サビ以外リピートなしということだったので
サビだけわかりやすく「(サビ)」と記載しています。

作曲予定者様の持っているボカロさんに
英語のボカロさんが多いということだったので
敢えて和風で攻めました。

これに和風じゃないメロディがついたら面白いと思っています。

閲覧数:118

投稿日:2016/08/13 16:23:10

文字数:487文字

カテゴリ:歌詞

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