小さなお家に家族が一つ
お父さん、お母さん、子供達
静かにだけど幸せに
暮らしていました
ある日突然大砲の音が
いくさ がはじまったらしいのです
小さなお家は壊されて
家族は船に乗りました
ゆらゆらら ふわふわわ 広い空
星々の影を 隠れるように
ゆらゆらら ふわふわわ 白い船
どこか静かな場所へ

小さな船に家族が一つ
お兄さん、お姉さん、妹達
お父さんとお母さんは偉い人に
連れて行かれました
その日から行くあてもなく
お兄さんは船を進めました
きょうだい達は身を寄せ合って
ただ 静かに 懸命に
ゆらゆらら ふわふわわ 広い空
小さな船の 小さな命
ゆらゆらら ふわふわわ 白い船
ただ未来を探して

小さな船はおたずねもので
色んな人に追われています
ついに小さなこの船を
出る時が来ました
皆を急かすお兄さん
あわてふためくお姉さん
だけど小さな妹たちは
かばんひとつで 凛として
ゆらゆらら ふわふわわ 広い空
広い砂漠の 小さな命
ゆらゆらら ふわふわわ 白い船
その背中を見送って
ゆらゆらら ふわふわわ 広い空
大きな世界の 小さなお話
ゆらゆらら ふわふわわ 白い船
ただ背中を見送って

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

宇宙船がらみの何か

今朝見た夢を書き残してみました。
目が覚めたらなんとも切ない気分になりました。
タイトルは思いつきませんでした。
ちなみに夢の中で私はお姉さんで、あわてふためいてました。
ボカロでキャスティングするとちょっと楽しいです。

閲覧数:137

投稿日:2012/06/10 17:41:49

文字数:505文字

カテゴリ:歌詞

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