永遠にもなれないままで路を行き交っている人影 もうすぐ夜が来るらしい
忘れたままの記憶だっていつかは広場を出ていって ひとつになっていくだけ
何もしないからついておいでよ 本当は帰りたいのなら
星屑に打たれて祈りを紡いで 儚い光を辿っていったら
懐かしい笑顔がきっと待っているから 夢路の終わりでもう一度逢えるように

完全にもなれないままで街を彷徨っている陽炎 もうすぐ雨が降るらしい
隠れたままの言葉だっていつかは滑り台の中で 静かに褪せていくだけ
何もしないからそばにおいでよ 本当は戻りたいのなら
星屑に解かれて願いを結わえて 瞬く光をくぐっていったら
暖かい背中がちゃんと待っているから 夢路の終わりで今度は言えるように

行き先まで繋げるから さあ 名前だけを握りしめて歩いていけ 振り向かずに

永遠にもなれないままで 完全にもなれないままで 同じ夜がやってくる
逢えるのかもわからないのに 言えるのかもわからないのに 今でも君のために
星屑に打たれて祈りを紡いで 儚い光を辿っていったら
懐かしい笑顔がきっと待っているから 夢路の終わりでもう一度逢えるように
今度は言えるように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夜明ケ前

閲覧数:63

投稿日:2020/12/22 22:58:11

文字数:497文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました