【風吹いて進んで】



突然のさよなら揺れ動く心
高め合った日々 渡される宝物
留守番をしていては風すら感じられない



破壊の中新たに命が生まれてくる
予期せぬ出来事続き決断が迫られる

ここで決めたら何が決まるのか分からない
曇り空遥か見上げ考えてしまう



何かを変えたくて元通りを望んで
本気な人々の姿を垣間見て感動

それでも想いは強過ぎて皆が近付けない
元通りにはならない だけどどうにかしなきゃ



爽やかな風に気分を誤魔化して
小さな幸せでも歓喜を繰り返して

紛らわしい言葉に何度も一喜一憂
謝られて誤解した自分だって悪いから

少しずつでもいい何かが変わるのなら
少しずつでもいい何かを変えて行ける



予想が覆され驚き硬直する
自分が抱ける本気 言葉では想いでは

縁に救われ続け ここに来て気付かされ
選ばれる選ばれない また増える分岐



本気の使い方 知らないまま流され
悪気がないままに普通に傷付けて立ち去る

それぞれ考え導いてそれぞれ答えがある
風感じてる誰もが だけど風にはなれず



込められて刻む最後の書き写し
猶予はほとんどなく急かされあたふたして

探している答えは何処かに紛れている
答え探し続けてる辿る過去消えていく

匂い嗅ぎ感じて戯れ続けている
ここにあるひととき世界は闇を好む



隠してる事はたくさん秘めている
勲章渡されたら言葉をどう返すか

込められてる絆を感じて握手してる
そこに悩み浮かんでも誓い合う夢がある

一人だけ進んで遠くへ遠くへ行く
吹いた風爽やか教えてくれる揺らぎ


<ひらがな仕様>


【かぜふいて すすんで】



とつ ぜんの さよなら  ゆれ うごく こころ
たかめ あった ひび  わた される たから もの
るす ばんを して いては  かぜすら かんじ られない



はかいの なか あらたに  いのちが うまれて くる 
よきせぬ できごと つづき  けつ だんが せま られる

ここで きめたら なにが  きまる のか わから ない
くもり ぞら はるか みあげ  かん がえて しまう



なにかを かえ たくて  もと どおりを のぞんで
ほんきな ひと びとの  すがたを かいま みて かんどう 

それでも おもいは つよ すぎて  みんなが ちか づけない
もと どおり には ならない  だけど どうにか しなきゃ



さわ やかな かぜに  きぶんを ごま かして
ちいさな しあわせ でも  かんきを くり かえして

まぎ らわしい ことばに  なんども いっき いちゆう
あやま られて ごかい した  じぶん だって わるい から

すこし ずつ でもいい  なにかが かわるの なら
すこし ずつ でもいい  なにかを かえて いける



よそうが くつ がえされ  おどろき こうちょく する
じぶんが いだける ほんき  こと ばでは おも いでは

えんに すくわれ つづけ  ここに きて きづか され
えらば れる えらば れない  また ふえる ぶんき



ほんきの つか いかた  しら ないまま ながされ
わるぎが ない ままに  ふつうに きずつ けて たちさる

それぞれ かんがえ みち びいて  それぞれ こた えがある
かぜ かんじ てる だれでも  だけど かぜには なれず



こめ られて きざむ  さいごの かき うつし
ゆうよは ほとんど なく  せかされ あた ふたして

さが している こたえは  どこかに まぎ れている
こたえ さがし つづけ てる  たどる かこ きえて いく

におい かぎ かんじて  たわむれ つづけて いる
ここに ある ひととき  せかいは やみを このむ



かく してる ことは  たくさん ひめ ている
くんしょう わたされ たら  ことばを どう かえすか

こめ られてる きずなを  かんじて あく しゅしてる
そこに なやみ うかん でも  ちかい あう ゆめが ある

ひとり だけ すすんで  とおくへ とおくへ いく
ふいた かぜ さわやか  おしえて くれる ゆらぎ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

風吹いて進んで 【曲募集中】【発想作詞】

※【2016作詞道100連撃】【065連撃目作品】※

溜めこんでいたアイディアストックを重視して歌詞を書いてみました。
曲を付けて頂けると喜びます。
よろしくお願い致します。

閲覧数:85

投稿日:2016/11/05 22:15:14

文字数:1,775文字

カテゴリ:歌詞

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