生きるのが容易かった頃
私は簡単に人を傷つけた
生きるのが容易かった頃
私は単純に友が好きだった
生きるのが容易かった頃
私は純粋に恋をしていた
生きるのが容易かった頃
私は私という生き物でしかなかった
恥を知って 嘘を覚えて
愛の深さと怖さに触れて
果てしない後悔と 尽きない不安の中で
ゆっくりと瘡蓋を剥がすような
痛みとも呼べない感傷に揺らされて
一番最初に覚えたはずの泣き方が いつのまにか
わからなくなっていることに気づく
大人になった私は
人を傷つけることをちゃんと恐れている
大人になった私は
二度と会えない友の笑顔を思い出す
大人になった私は
初めての恋の浅さと温かさを知っている
大人になった私は
子どもであった私をもう守ってやれない
私がどんなに寂しがっても
私をあやす私はもういない
私がどんなに泣きじゃくっても
私をあやす私は、もういない
コメント0
関連動画0
ブクマつながり
もっと見るA
たまにね、たまに
あなたのことを考えてみる
たまにね、たまに
あなたの声をなぞったりする
B
勘違いしないで
あなたのこと 恋しいわけじゃない
私の体何ひとつだって
あなたのために ありはしないの...♪バカみたいでしょ
ナツキ
A
答える台詞を遮ったら
ねえ、言わないで
少しも変わりたくはないから
そう、このままでいいの
B
伝えてもいいのならとっくにさ
手を取って 駆け出してるよ
S
どうしてこんなになるほど好きで...♪恋の証
ナツキ
A
今日でいいよ 今日がいいよ
終わるなら今日でいいよ
終わらせるなら今日がいいよ
B
そんな日にいつかは僕ら
出会える時が来るのだろうか
笑って全てにさよならを
告げられる僕になれるだろうか
S...今日でいいよ
ナツキ
A
会いたいなんて言いたかないけどさ
だってバカな女みたいじゃんか
あわよくばなんて思うほど柔く
お前のこと好きだったらよかった
寂しいなんて言いたかないけどさ
だって弱い女みたいじゃんか
愛してるなんて言えるほど浅く
お前のこと信じられたらよかった
B...お前の親友
ナツキ
A
僕の名前はもう いらないから
君の名前をまた 呼ばせてほしい
そっとわかり合える 人がいれば
それだけできっとさ 幸せなんだね
B
吐き出せない恋 強く抱きしめて
S
優しい夢は いつだって君がいたから
掠れた声で 何度君を呼んだだろう...優しい夢
ナツキ
A
あの日の僕らを撫でるように
薄い桃色が空伝う
さよならの季節は綺麗で
何度触れても 泣いてしまうよ
B
続く道のり ふたつの答え
その先でまた 出会うと信じてる
S
優しかったあなたの声...春の微笑み
ナツキ
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想