繰り返した空 三伏の候 名出し指指され 炎天下
まぁ気にすることもないが でもそういう質でさ

君の声だけ聞こうと 耳を塞いで歩いても
響かない半透明 嫌に白飛びする視界しか
映せない

冷たいや 溺れたみたいな
青すぎた空を逆さに飛び越して
冷たいや 痛いくらいだ
月明かりが刺さるから

何もないと小さく模って
揺らぐ現実反射適当にもっと

追い越せない季節 炭酸の音 殴り書いた藍の詩
大人ぶった憧れだよ 何か悟ったフリしてさ

語れない言葉を 選んで並べても
届かない淡い声 どうしても
薄っぺらい紙以外の何ものでもない

冷たいや 溺れていたいが
息苦しくなるほど詰まらない人生
冷たいや 落ちた目線は
あの月を映さないように

何もないと小さく模って
揺らぐ現実反射適当にもっと

不自由じゃない 足りていた 不幸じゃない 恵まれていた
考えていたよりもずっと 貪欲だったようで
悪になろう 幸せにしよう
誰かの分まで不幸でいたいって 言葉だけ
冗談じゃない

冷たいや 心の底から
いつかの死を想って生きるくらいなら
冷たいや 溺れたみたいな
青すぎた空を逆さに飛び越して
冷たいや 痛いだけなんだ
月明かりが刺さるから

何もないと小さく模って
不確かな正解(コタエ)をぎゅっと握って
揺らぐ現実反射適当でも

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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氷鏡

閲覧数:115

投稿日:2019/11/14 19:57:12

文字数:562文字

カテゴリ:歌詞

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