夏時雨が 連れ去ってく
約束した 遠い記憶
朝霧晴らす 茅花流し
その向こうに 君はいない
眠い目こすってパジャマを着替えて
サンダル履いてドア開けたなら
慌てる背中を誰かが嗤った
「待ってるひともいないのに?」
旅立つ 鳥は 綺麗だけれど
僕は あとを 濁してばかり
巡る 季節 遡ろうと
藻掻き溺れそうな五月
最終電車の時刻が近づく
改札くぐって列に並ぼ
よく似た顔の駅長が言う
「お持ちの切符は期限切れ」
廻る 廻るは 車輪の音
過ぎる 夜の 時を停めたい
永久に吹くよな 穂先の海に
君を見たような水無月
最終電車のサイレン鳴る
僕だけを置いて列車が往く
お願い乗せてよ置いてかないで
あなたと一緒に連れて行って
眠い目こすってパジャマを着替えて
サンダル履いてドア開けたなら
丸めた背中を誰かが笑った
「いつまでも待つつもりなの?」
最終電車の扉が閉まる
僕だけを置いて列車が往く
よく似た顔の駅長が言う
君に似た顔のその人が
「またね いつか」
最終電車の扉が閉じる
僕だけを置いて列車が往く
お願い乗せてよ置いてかないで
あなたと一緒に連れて行って
目覚めた 時に あなたが吹いた
歌を 愛の 歌を聴きたい
気持ち 揺らぐ 涙を止めて
三日月が照らす七月
夏時雨が 連れ去ってく
約束した 遠い記憶
夕立あと 陽炎燃ゆ
その向こうで 君が呼んだ
ああ さよなら 赤く光る 踏切下りる
君達を乗せた列車にGood Bye
手のひら掲げて見送るホーム
汽笛が鳴るよ 夏の終わりに
目覚めた 時に あなたが吹いた
歌を 愛の 歌を聴きたい
気持ち 揺らぐ 涙を拭い
ここからはきっと未来行き
==ひらがな・カタカナver.==
なつしぐれが つれさってく
やくそくした とおいきおく
あさぎりはらす つばなながし
そのむこうに きみはいない
ねむいめこすって パジャマをきがえて
サンダルはいて ドアあけたなーら
あわてるせなかをだれかがわらった
「まってるひとはいないのに?」
た びだつ とりは きれいだけれど
ぼくは あとを にごしてばかり
めぐる きせつ さかのぼろうと
もがきおぼれそうなごがつ
さいしゅうでんしゃのじこくがちかづく
かいさつくぐってれつにならーぼ
よくにたかおのえきちょうがいう
「おもちのきっぷはきげんぎれ」
ま わる まわるは しゃりんのおと
すぎる よるの ときをとめたい
とわにふくよな ほさきのうみに
きみをみたようなみなづき
さいしゅうでんしゃのサイレンなる
ぼくだけをおいてれっしゃがゆく
おねがいのせてよおいてかないで
あなたといっしょにつれていって
ねむいめこすって パジャマをきがえて
サンダルはいて ドアあけたなーら
まるめたせなかをだれかがわらった
「いつまでもまつつーもりなの?」
さいしゅうでんしゃのとびらがしまる
ぼくだけをおいてれっしゃがゆく
よくにたかおのえきちょうがいう
きみににたかおのそのひとが
「またね いつか」
さいしゅうでんしゃのとびらがとじる
ぼくだけをおいてれっしゃがゆく
おねがいのせてよおいてかないで
あなたといっしょにつれていって
め ざめた ときに あなたがふいた
うたを あいの うたをききたい
きもち ゆらぐ なみだをとめて
みかづきがてらすなながつ
なつしぐれが つれさってく
やくそくした とおいきおく
ゆうだちあと かげろうもゆ
そのむこうで きみがよんだ
ああ さよなら あかくひかる ふみきりおりる
きみたちをのせたれっしゃにグッバイ
てのひらかかげてみおくるホーム
きてきがなるよ なつのおわりに
め ざめた ときに あなたがふいた
うたを あいの うたをききたい
きもち ゆらぐ なみだをぬぐい
ここからはきっとみらいゆき
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