孤独の応援歌

作詞・ヤシロヒトセ


誰も応援しちゃいない
俺は独りで戦う
そう、荒れ果てた土地で俺は剣を振るう

誰か声をかけてくれよ
喉が乾いて倒れそうだ
嘘だ、本当は心が錆び付いてんだ
誰も応援しちゃいないが、独りで戦う

誰も俺を知らないさ
今日は敵すら居ない
もう、戦う意味なんてどこにあるのだろう

息絶えたのか、身体が動かないんだ
ああ、うるさいな
このヘッタクソな歌は何だ

誰も応援しちゃいないと、俺は思っていたんだ
だが、孤独な心に歌は染み付いていた
その歌のおかげで戦う意味が出来た

ライセンス

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孤独の応援歌

2019年にヤシロヒトセ(旧「A」)が作詞作曲した楽曲の歌詞です。

受け取り方次第で意味が変わってくる、この「孤独の応援歌」。活動初期の頃の私自身が闘病生活に苦しんでいる時に書いたものです。私自身の一つの解釈としては、「負けてはいけない何か」との戦いに疲れ果てた時に、「また別の何か、ふとしたもの」が、その状況を和らげてくれたような気がして、また頑張ろう、と思える。そう思っています。

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投稿日:2020/01/16 06:53:38

文字数:253文字

カテゴリ:歌詞

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