その声をかけられなかった
その手を繋げなかった
その顔を振り向けなかった
その涙を流せなかった
そうだねわかるよそうなんだ
どんな声援を受けたって
どう背中を押されたって
苦悩と躊躇いで苦渋に満ちる
明るい笑顔で話したいのに
何も気にせず手を触れたいのに
顔はこわばり息も絶え絶え
出来損ないの操り人形
なんでもないって言っちゃった
気にしてるのに離れちゃった
一緒にいたいのに逃げちゃった
喜びたいのにふて腐れちゃった
ああまたいつもだそうなんだ
それがどんなにメリットなのか
何万回と自分に言い聞かせたのに
何億回目のため息で塗り直す
見逃したチャンスばかり気にして
反省会はもう何回目だろう
一瞬が一生に感じられるような
凄まじい後悔のブラックホール
もう考えられなくなって自己中
相手の気持ちも見えなくなって
目を開けることが出来ないまま
思うままに気持ちを吐き出して
扉が開いた音がしたのは
もう気のせいじゃなかった
コメント0
関連動画0
オススメ作品
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
きっと関係ないもうやめたいな
歌に縋りつくのも逃げるのも
でもまだ過去になってないから
過去にしたいのに いつまでこのまま
だれか助けてって助けてほしくない
君以外には 放っておいて
助けに来てくれないってわかってるのに
ずっとずっと待ってるまま
自分からは踏み出せないままで
1人で生きられるのに...短針
すいさい
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
ありえない幻想
あふれだす妄想
君以外全部いらないわ
息をするように嘘ついて
もうあたしやっぱいらない子?
こぼれ出しちゃった承認欲求
もっとココロ満たしてよ
アスパルテーム 甘い夢
あたしだけに愛をください
あ゛~もうムリ まじムリ...妄想アスパルテームfeat. picco,初音ミク
ESHIKARA
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想