君は何色に染まる?
私は何色に染まる?
鳥籠から見上げた空は
羽ばたけない羽の色

「会話が巧みだね」
その言葉は不正解
共通項がないから
只の上辺なだけ

もっと、素直だったら
言葉を見るのに
裏側ばかり
見はしないのにね

私の言葉は、私の中で
捻じ曲がって 口から出るのに
聞こえる言葉は 私の中で
捻じ曲がる

自由を求める羽は
いつか、鳥籠の中で
羽ばたく事も
羽を休める事も
忘れていくんだ


きっと、素直なら
言葉を見るのに
素直じゃないから
裏側ばかり見ている

私がきっと、ずれているんだろう?
常識がずれているのかな?
他人(ほかのひと)が ずれているのかな?
分からないよ

きっと、探し求める答えは
いつも、いつも、鳥籠の外
私には 見える事のない
答えかもしれないな


いつか、羽ばたかない羽は
いつか、鳥籠の底で
色々な色に想い寄せながら
いつしか、色を失くした

君は何色に染まる?
私は何色に染まる?
鳥籠から見上げた空は
羽ばたけない羽の色

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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羽の色

閲覧数:67

投稿日:2018/09/12 11:33:22

文字数:469文字

カテゴリ:歌詞

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