爭いに草臥れた街 無秩序に陥った跡
片隅に溜まる煙草には今も未だ火が灯っている

黒煙に呑まれた言葉たち 篝火に捧げる言葉たち
悲痛な現実に抗う何かを求めている

間違った方舟に乗り込もうと足掻いて吠える
また戦争だ 幻覚に囚われた言葉の負い目を背負う
タントラは僕等に何を教えたのか
平和の道標は無かったのか
森羅万象の一部 そんな命が戦闘機を飛ばす
もう 痛みは飽き飽きだ 笑顔の海は遥か彼方へ
寂れた地上よ 目を醒ませよ


未来人に託した先祖の想いは
地上を焦がす為の物ではない
理想の居場所を探す為だけに
武器を構える僕等の心


感傷に浸る旅人 焼け跡に捧げた歌
殺風景に溢れた涙 滔々と川が流れる

孤独に愛された子供たち 蝋燭を手折った大人たち
悲痛な現実に歯向かう何かを求めている

間違った方舟に乗り込もうと足掻いて吠える
また戦争だ 幻覚に囚われた言葉の負い目を背負う
タントラは僕等に何を教えたのか
平和の道標は無かったのか
森羅万象の一部 そんな命が戦闘機を飛ばす
もう 痛みは飽き飽きだ 笑顔の海は遥か彼方へ
寂れた地上よ 目を醒ませよ

篝火が照らした夜の街
仄暗い明日への道標
こんな世界を生きていく
脆弱な心のままで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

タントラの炎

タントラとは
笑う、手と手を繋ぐ、見る、抱く
これら四つの煩悩を天への思し召しとするもの

平和を求める歌


もう痛みは飽き飽きだ

閲覧数:203

投稿日:2017/12/10 18:05:17

文字数:525文字

カテゴリ:歌詞

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