7300batsuさんの書かれた歌詞「DX7」
http://piapro.jp/a/content/?id=i7na91rfdds7o4cx
が、あまりにも素敵だったので、支援小説を書きたくなりました。

http://jyaricat.web.fc2.com/dx7.html

音楽作れないので、これくらいしかできないのがすごく歯がゆいのですけれど……。曲が作れたらなあ……。

問題がありましたら削除いたします。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

DX7【歌詞支援】

閲覧数:302

投稿日:2008/03/02 12:14:55

文字数:210文字

カテゴリ:その他

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  • じゃりねこ

    じゃりねこ

    ご意見・ご感想

    Σ どおおおおおっ、タグがついている……!?
    どこでお礼を言っていいのか判らないので、タグ職人さんありがとうございます。
    と、ここでお礼を言ってしまおう!

    そしてついでに、冒頭部分だけでも少しupしておきます。



    ―――――――――――――――


     十年を一昔というのであったら、それはもう、二昔も前のことになる。
    (もっとも僕が馴染みの近所の楽器屋でそいつと出会ったのは、やっぱり一昔前のことになるのだけれど。)
     そいつの名前が「ヤマハプログラマブルアルゴリズムシンセサイザー」なんて長い名前だと知ったのは、購入して取説を読んでからのことだった。
     僕らはもっぱらそいつのことを、「DX7」という通称で呼んでいたから。

     ヤマハの技術を総結集して作られた画期的にコンパクトなブラウンのボディ。
     突起のまったくないシートキーは眺めてるだけでプロっぽかったし、グリーンのスイッチは文句なく、ただ、ただカッコよかった。

     そいつの値段はたったの五万円だった。
     ケースのガラス越しに、緑の瞳で見つめられてる気がした。
     運命を感じた。

     なけなしのお年玉貯金とひきかえに、そいつは僕の“相棒”になった。

    2008/03/03 23:37:36

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