1A
はじまりの音は今
踏切の向こう
開いた扉に
大きく飛びこんだ
1B
誰も知らない
行く先は風のまま
隣の不安さえも
手をつないであげる
1サビ
少しだけ冷える空気に
ぴんと伸びる背中
空は透明な青
髪をなでてく
光が好きだ
2A
馳せる思いが駆けて
描(えが)いた道が
どこまでも広がってく
もう待たせない
2B
流れだす景色
昨日の眩しさに
戻りたくなるけれど
今日に行くと決めた
2サビ
少しだけ影が揺れてる
大丈夫だよって
両手で輪を作ると
そこに光が
とけていったよ
C
鏡の中の自分と
目を合わせてみる
サビ
少しだけさみしげに
指先が宙に浮く
おそるおそる伸ばせば
雲に触(ふ)れたよ
サビ
少しだけ冷える空気に
ぴんと伸びる背中
かかとでバランスとって
明日をさらう
光になりたい
今日から
新しい日々
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