『雨降るバス停』

歌 初音ミク


雨、雨が打ち付ける
木造のバス停の屋根
次のバスはまだ来ないらしい
一人で佇む、ぼく

誰、誰もいないようだ
遠くに見えてる畔
強さを増してく雨と風
何も言わずに、ぼく

びしゃびしゃに濡れたyシャツ
泥が跳ね返った靴下
あなたと濡れて帰ったあの日を思い出すよ

思い出すよ


一歩一歩二人で何歩?
共に歩んで来た道程を
振り向いて見てみたけれど
足跡はとうにかき消されて
ずっとずっと隣でずっと
一緒に歩いて行くと思ってた
ぼくの中のそんな想いだって
降り頻る雨に溶けていった



まだ、まだ降り止まない
冷たくて寂しい雨
バスが来るのはまだ先らしい
一人呆けてる、ぼく
ただ、ただ滴った
ぽつりと音を響かせた
まるで一人残された世界だ
そっと目を閉じた、ぼく

寂しいよ冷たいよ
頬を伝って落ちた滴

もっともっと二人でもっと
いろんな世界を見たいと思ってた
ぼくの中の微かな希望も
雨に打たれ錆び付いて
待って待ってまだ行かないで
ぼくも一緒に連れて行ってよ
夢の中で出会ったあなたもどこかどこか
悲しそうで


雨は止まない
止むことを知らないようだ
ただ降り続けた
ただ、降り続けた



一歩一歩二人で何歩?
共に歩んできた道程を
たとえ世界が忘れてしまっても
ぼくの中に刻まれて
ずっとずっとこれからずっと
ぼくは抱きしめていくよ
あなたと二人過ごした日々を
美しかった記憶を


雨...雨...雨...


これが映画なら
これがアニメなら
二人また出会ってさ
抱きしめ合うんだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

雨降るバス停

ああ目をテーマにしたオリ曲です
niconico→https://www.nicovideo.jp/watch/sm36676388
youtube→https://www.youtube.com/watch?v=tOo-YY8-xbI

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投稿日:2020/04/14 18:15:00

文字数:672文字

カテゴリ:歌詞

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