凱歌


凩(こがらし)の隙間に煌めいた星
凍てついた輝き砕け散った美しく

青白く浮かんだ癒えぬ傷から
溢れだした祈り鮮やかに咲いた

ああ 闇に穿つ(うがつ)
ああ 擦り切れた声を

赤く染まる空 手を伸ばす
汚れても(けがれても)力強く
始まりへ続くならば
響き渡る星たちの歌
嘆きさえ土に還し
千切れた慰め秋に手向けて


羽撃く(はばたく)星座清らかに
高みへのぞむのでしょう


想いは今焔に変わり
燃え盛る命の火で
夜空を激しく焦がす

最果てまで導く光
汚れなき白い翼
翻して(ひるがえして)駆け抜けよう
響き渡る凱歌は永遠に(とわ)に
その歌は紡がれゆく
すべてを弔う(とむらう)旋律

彼方へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

凱歌

曲募集中です。

歌詞の改変等承ります。

閲覧数:123

投稿日:2015/01/06 15:53:15

文字数:306文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました