夜咲ク花よ

一体何故そこまでと凛と咲けるのでしょう??
いつかは枯れて朽ちて逝ってしまうモノなのに
どうしてそんなに美しいの??

黒い世界を優しく照らす

夜咲ク花よ

何故こんなにも綺麗に人を魅了出来るの??
美しさの引換にいつかは切り取られてしまう
時が来ると言うのに何故でしょう??

短命だからよと少女は答える

白く照らす淡い彼女は答える

夜しか咲けないワタシ達はこういう存在だから(モノ)
短命でしかない一瞬でも生きた証を残したいんです
そすれば次も次も綺麗にまた咲くでしょう??

夜咲ク花よ

細いその茎が折れてしまっても
ああ、どうして美しく終えるのでしょう
終わりが無い次へと引き継がれて行く
新シクも古クも綺麗ニ咲キ誇ル

夜咲ク花よ
脆く見えるその純白の花弁が引き千切れても


朽ちて逝っても少女は微笑む
ワタシを覚えていて??
手を放してしまえばもう終わり

そうして僕は頷いた、

”またキミと会いたいよ”

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夜咲ク花

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投稿日:2014/12/12 09:36:49

文字数:421文字

カテゴリ:歌詞

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