馬鹿げた世の中満ち溢れてる
社交辞令とか影踏み状態
何に対しての正義を掲げる?

淡々段々余裕綽々
トントン拍子に絡まる自我に
憐れむような目を向ける銃声

正念場だの俺を戦場に放り込む
武勇伝だけが取り柄の頭でっかちに
銃口向けただけで
奴等は脅え 怯みヒル 命乞いをする

ああ、くだらない こんな玩具じゃ
何一つとして傷つけられやしない
それなのにそんな玩具にさえ縋り
ここから逃げたいと思う

あしらう御世辞に頬は緩み
金輪際息を吸うのは止めよう
目を閉じた先に君がいなければ

若気の至りだとか昔を称えても
失くしたものは取り戻せはしなくて
流した涙の分
得たのは弱さ 強さ 孤独 喪失感

ああ、やるせない ほんのちょっとの
勇気さえ時に檻に籠ってしまう
それなのに眠っていた臆病が
立ち上がってと奮わせる

明日は明日の風が吹くなんて
僕には風さえ感じないのに
太陽も月もぐるぐる廻って
変わらない僕を笑うんだ

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俺的嗜好至上主義

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投稿日:2016/04/02 12:50:51

文字数:413文字

カテゴリ:歌詞

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